モディファイといっても、6カ月12カ月、24カ月の基本整備がとても大切です。
まず、定期点検の実施から入りましょう。点検プラス調整でハーレーは驚くほど快調になります。

6ヵ月点検の内容を基本に、調子が良くなったと実感できる状態になるまで整備を行います。
ハーレーってこれほど気持ちよく走るんだ!! と体感していただき、当店の整備技術を判断していただくための特別パックです。

  作業期間 料  金
ツーリングモデル 2~3日 20,000円~30,000円(税込:22,000円~33,000円)
スポーツスター 2~3日 13,000円~25,000円(税込:14,300円~27,500円)
部品代等は別途必要となります。
※作業料金は、車種・年式により幅があります。詳細はお電話下さい。

こちらの点検整備は、要予約になりますので事前にご連絡下さい。

 6ヶ月

  作業期間 料  金
スポーツスター・B/T 2~3日 10,000円~(税込:11,000円~)
ツーリングモデル 2~3日 15,000円~(税込:16,500円~)
部品代等は別途必要となります。
※なお、6ヶ月点検につきましては24ヶ月点検・12ヶ月点検実施後の確認点検になりますので6ヶ月点検のみでは全てをカバーすることは出来かねますので、ご自身のバイクの状態に応じて確認をお願いします。
 

 12ヶ月

  作業期間 料  金
スポーツスター・B/T 2~3日 35,000円~(税込:38,500円~)
ツーリングモデル 2~3日 40,000円~(税込:44,000円~)
部品代等は別途必要となります。
なお、納期は作業内容等により変わります。
 

12ヶ月点検の流れを写真付きでご説明しております。詳しくはコチラをご覧ください。

 

 24ヶ月

  作業期間 料  金
スポーツスター・B/T 3~5日 40,000円~(税込:44,000円~)
ツーリングモデル 3~5日 45,000円~(税込:49,500円~)
部品代等は別途必要となります。
車検検査及び点検約1週間前後となります。納期は作業内容等により変わります。
※車検代行のみは行っておりませんのでご注意ください。

12ヶ月点検車両

ツーリングモデル ロードキング

 

1.エンジンオイル、ミッションオイル、プライマリーオイルを抜いて行き、オイルフィルターを交換します。基本的に12ヶ月点検では各オイルの交換をお勧めしておりますが、状況により交換しない事が有ります。

 

新品のオイルフィルターにエンジンオイルを予め入れて組み付けします。

 

洗浄出来るタイプのエアークリーナーは専用のクリーナーを吹き付け30分位放置してから水道水で洗い流し、軽く水を切り2〜3日自然乾燥させます。洗浄出来ない物は必要に応じて軽く塵等を飛ばすか交換します。

 

ケーブル類をバラして、ケーブルに油を給油、ハンドルレバーは分解して、各部にグリスを塗り組み立て。

このバイクはスロットルケーブルが無いですが、ある物はクラッチ側同様に給油します。

 

エンジンオイル、ミッションオイルのフィラーキャップのOリングも基本的に12ヶ月に交換をお勧めしますが、状況により再使用もしています。

 

フロントホイールを浮かせてホイールの回りに異常がないか確認します。ホイールベアリングのガタ、ブレーキの引きずり等を見ていきます。 この車両は若干のブレーキ引きずりが有りそうです。

 

フロントホイールを浮かせてホイールの回りに異常がないか確認します。ホイールベアリングのガタ、ブレーキの引きずり等を見ていきます。 この車両は若干のブレーキ引きずりが有りそうです。

 

グリスを入れたらステムベアリングの動きに異常が無いか確認します。このバイクは問題無いようです。

 

サイドスタンドのロックプレートに緩みがないか確認して必要に応じて増し締めをします。回転部とスライド部にグリスを塗りスムーズに動く様にして行きます。

 

シフトレバーシャフトも分解出来るモデルは分解して古いグリスを洗い流して新たにグリスを塗って組み立てします。

 

スパークプラグを交換、基本的に12ヶ月に一度は交換をお勧めしていきますが、状況により専用のクリーナーでカーボンを除去して問題が無ければかじり防止のグリスをねじ山に塗布して組み付け、コードの接点にはエレクトリカルコンタクトグリスを塗りコードを接続します。

 

クラッチ、ダービーカバーを外しプライマリーオイルを入れます。ガスケットは基本的に交換します。

 

分解清掃した、クラッチレバーとケーブルにグリスを塗って組み付け

 

クラッチケーブルを組付をした後クラッチセンターハブの基本調整を行い、クラッチケーブルの遊びを調整

 

ドライブベルトの遊びを点検、異常が有れば必要に応じて調整

 

エンジンオイル、ミッションオイルを入れ、オイル量を確認。

 

フロント、リヤ共にブレーキキャリパーからパッドを外し清掃、紙やすりで面取、キャリパーのピストンを清掃しシールに給油してピストンの動きを良くして組付。

 

ブレーキ分解清掃後のホイールの回り、格段に良くなっているのが分かります。

 

スロットルグリップを分解し汚れを落とした後、グリスを塗り組み立て

 

ブレーキレバーを分解し清掃後組付。

 

前後タイヤのエアー圧調整
同時にタイヤの減り具合や異常がないか全周を確認

 

バッテリーの状態を入庫後1日以上車体に付いたまま放置してから取り外しテスターにて詳細を計測。このバイクは新品よりもかなり劣化しているようですがまだ使えそうな感じです。状態が良くても、悪くても24時間以上電気的な振動を与えて充電。

 

車体周りの見えている、締めることのできるネジを増し締めします。

 

作業が終了したら、車体周りの洗車、最終確認走行を行い終了です。